はじめに
| ”EnOcean(エンオーシャン)”は、世界中で急速に普及が進む自己発電型の無線通信ネットワークです。 すでに、世界中のオフィスビルや産業機器など、様々な分野、アプリケーションで利用されています。 日本でも急速な普及が始まっており、今後は介護や医療分野への応用が期待されています。
<特徴> ・エネルギーハーベスティング技術(自己発電/環境発電の技術)を基本としている超低消費電力設計 ・可用性(Availability)に優れる標準規格化技術(ISO/IEC 14543-3-10) ・315MHz帯/920MHz帯をサポートし、非常に安定した無線通信が確保できる信頼性 <外部サイト> ・EnOceanのエネルギーハーベスティング無線技術 ・「セルフパワー型無線スイッチ&センサー」製品群 |
導入事例(Case Study)
サービス付き高齢者住宅 EnOceanソリューション
ネットワークとEnOcean環境センサ
構成
EnOcean IoT ゲートウェイ
25.XGW – IEEE1888対応 EnOceanセンサ&アクチュエータ ゲートウェイ
25.XGW(ニーゴー.エックス ゲートウェイ)は、EnOceanのセンサ&アクチュエータをIEEE1888プロトコルに対応させ、センサ情報収集とアクチュエータ制御を可能にするゲートウェイです。 ※ 「EnOcean Equipment Profiles (EEP) – Version: 2.6.5」対応 ※
ゲートウェイ | 概要 |
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| H/W: Plat’Home Co., Ltd. OpenBlocks™ IoT Family OS:Debian GNU/Linux
IEEE1888対応ゲートウェイとして機能し、EnOcean通信ドングル経由で環境センサ及びアクチュエータの通信制御を可能にしています。また、3Gルータ機能(各社3G_SIMカードに対応)により、どこからでも安価に”EnOcean_M2Mネットワーク”を構築可能です。
※25.XGWは、LinuxおよびJava7が搭載されていれば、上記H/W以外でもご利用いただけます。 |
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対応するIP通信プロトコル
IEEE1888(FIAP) | 国際標準化されたオープンな通信規格である“IEEE1888(FIAP)”に対応しています。 EnOceanの環境センサからアップロードされてくる「EnOcean Equipment Profiles (EEP) – Version: 2.1」の 通信情報をインターネットプロトコルであるIEEE1888に変換します。 |
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関連サイト
・IEEE1888技術情報 ・FIAP(IEEE1888)ソフトウェア紹介